一般歯科

予防治療

当院の一般歯科

当院の一般歯科

「か強診」の歯科クリニックとして 大切な歯を土台から守ります
高座渋谷パール歯科・矯正歯科の一般歯科では、ひとりでも多くの患者さまに、ご自分の歯で長く人生を楽しんでほしいという願いから、「痛くなる前に・症状が出る前に継続して行う虫歯・歯周病予防」の体制を整え、厚生労働省による「か強診」の認可を取得しています。 これにより、患者さまに保険内でPMTC(歯科衛生士による歯のプロフェッショナル・クリーニング)などの予防診療を受けていただく機会が拡大しました。 当院の一般歯科では、「か強診」の予防理念をすべての診療の根本に置き、単なる虫歯の治療に終わらない、土台から歯を守り、土台から歯を長持ちさせる診療を行っています。

当院の予防治療

歯の先進国・北欧で普及している、
「何もないときからの歯のケア」が身近なものに

「か強診」とは

当院の予防治療

「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の略称で、2016年からスタートした、虫歯や歯周病の予防治療を広く定着させるための新制度です。 口腔内の健康が全身の健康寿命に影響を及ぼすという研究が進む中、口腔ケアの敷居を低くする目的で、歯科予防に対する保険適用の範囲が拡大されたものです。 「か強診」は、予防治療の実績から設備・スタッフや衛生面の体制など、厳しい10の要件をクリアした歯科医院だけが認可を受けることができます。2021年現在、全国の歯科医院で「か強診」と認定された施設は10%に過ぎません。

「か強診」の歯科医院ならではの患者さまのメリット

「か強診」による患者さまファーストの歯科予防

2017年度の厚生労働省の調査によると、80歳代の平均現存歯数は約13本。これは歯科先進国・スウェーデンより約8本も少ない数字です。その原因として考えられるのが歯の定期健診の受診率。スウェーデンの80%以上に対して、日本はたったの10%未満(日本臨床歯周病学会調べ)なのです。
※参考 https://mainichi.jp/sp/swedenstyle02/

そこで当院では、患者さまが定期健診にいらっしゃる機会を拡大するために「か強診」の認可を取得。歯科医師による定期健診、歯科衛生士による歯のクリーニング(PMTC)、フッ素塗布などを定期的に行っていただくことで、皆さまの歯の健康を守ります。「虫歯になってから」ではなく「何もないとき」からケアし、また「治療が終わっても」継続したケアを行うことで初めて、大切な歯を守り続けることができるのです。

PMTCとは

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)とは、専用の機械とペーストを使用して歯のプロである歯科衛生士が行うお口のクリーニングです。
普段の歯磨きでは、磨き残しをつくらず、歯の隅々まで完璧にキレイにすることはとても困難です。そのため、PMTCによって歯ブラシの届きにくい歯の裏側や奥歯、また歯と歯の隙間を丁寧に清掃していき、虫歯や歯周病を予防します。
また、ご希望の患者さまにはエアフローと呼ばれる専用の機材を用いて、歯の表面に小さなアミノ酸の粒子を吹き付けて表面をキレイに磨き上げます。これにより、タバコやコーヒー・紅茶をたしなむ方の歯に付着した着色汚れを落としていきます。

PMTCで得られる4つの効果

効果1:歯質の強化

フッ素入りの研磨用ペーストで歯の再石灰化(カルシウム等)を促し、エナメル質を強化します。

効果2:虫歯の予防

細菌性バイオフィルムを破壊してプラークを除去します。また、フッ素コーティングによって汚れが再び付着することを防ぎ、虫歯を予防します。エナメル質表面へのカルシウム補給も行います。

効果3:歯周病の改善・予防

歯面から歯肉縁上、また歯肉縁下1~3mmのプラークを除去することで、歯肉炎などの症状を改善します。また、歯肉へのケアによって歯肉自体が引き締まってくるため、歯周病の予防にもつながります。

効果4:審美性の向上

タバコ・コーヒー・紅茶などによって沈着した歯の色素を取り除き、光沢のある本来の歯面に回復します。また汚れが付着しにくい口内環境をつくります。

一般歯科

虫歯とは

虫歯とは

虫歯とは、お口の中の細菌によってできた歯垢(プラーク)が酸を生み出し、歯を溶かしてしまう病気です。 痛い・しみるといった自覚症状が出る前に発見すれば、歯の再石灰化を促し、削らずに治すことができますが、進行すると痛みや腫れ・出血がひどくなる上に、かけがえのない歯をたくさん削らなければならなくなります。 大切な歯を守るためには、定期的に健診を受け、自覚症状が出ないうちに虫歯を発見することが必要になります。

虫歯の治療方法・進行度

C0 脱灰 虫歯のはじまり

C0脱灰 虫歯のはじまり

この段階の虫歯に自覚症状はなく、痛みも感じません。適切な歯磨きと予防処置によって、柔らかくなりかけているエナメル質を再び強化(再石灰化)し、削らずに治すことができます。

C1 歯の表面(エナメル質)の虫歯

C1歯の表面(エナメル質)の虫歯

痛みは少ないですが、放っておけば虫歯が悪化してしまう状態です。この段階の虫歯は、エナメル質を一層削ってコンポジットレジンというプラスチック系の材料を詰めて治療します。

C2 歯の中(象牙質)の虫歯

C2歯の中(象牙質)の虫歯

冷たいものや甘いものを飲食する際に、歯にしみる・痛むなどの症状が出てくる段階です。虫歯になった部分を削り、部分的な詰め物(インレー)によって保護する治療を行います。

C3 神経まで進行した虫歯

C3神経まで進行した虫歯

この段階まで虫歯が進行すると激しい痛みが生じます。ひどい場合は、神経を取る治療が必要となります。神経の治療後、全体的な被せもの(クラウン)を装着して患部を保護します。

C4 歯の根まで進行した虫歯

C4歯の根まで進行した虫歯

歯の根まで虫歯が進行すると、化膿して膿がたまるため、抜歯が必要となる場合があります。抜歯後は「入れ歯」や「インプラント治療」などの選択肢があります。

C0脱灰 虫歯のはじまり

この段階の虫歯に自覚症状はなく、痛みも感じません。適切な歯磨きと予防処置によって、柔らかくなりかけているエナメル質を再び強化(再石灰化)し、削らずに治すことができます。

C1歯の表面(エナメル質)の虫歯

痛みは少ないですが、放っておけば虫歯が悪化してしまう状態です。この段階の虫歯は、エナメル質を一層削ってコンポジットレジンというプラスチック系の材料を詰めて治療します。

C2歯の中(象牙質)の虫歯

冷たいものや甘いものを飲食する際に、歯にしみる・痛むなどの症状が出てくる段階です。虫歯になった部分を削り、部分的な詰め物(インレー)によって保護する治療を行います。

C3神経まで進行した虫歯

この段階まで虫歯が進行すると激しい痛みが生じます。ひどい場合は、神経を取る治療が必要となります。神経の治療後、全体的な被せもの(クラウン)を装着して患部を保護します。

C4歯の根まで進行した虫歯

歯の根まで虫歯が進行すると、化膿して膿がたまるため、抜歯が必要となる場合があります。抜歯後は「入れ歯」や「インプラント治療」などの選択肢があります。

当院の虫歯治療の特徴

虫歯治療の前にまずは歯周病治療

虫歯治療の前に、歯周病治療(歯石除去・歯のクリーニング・除菌治療など)を行うことをお勧めしています。 歯周病治療を先に施すことで、以下のようなメリットが得られるからです。

  • 患部をきれいに削り取ることで再発予防につながる
  • かぶせ物や詰め物の適合がよくなり、長持ちさせることができる
  • 出血・膿による虫歯治療の阻害を防ぐことができる
  • 再発しにくい虫歯治療ができるので、時間・費用ともに患者さまの負担が減らせる。ただし、痛みがある場合は、痛み止めの治療を優先して急性症状を取り除く。

できるだけ削らない・痛みを抑えた虫歯治療

拡大鏡を用いてできるだけ削らない、できるだけ神経を残す虫歯治療を行っています。また、痛みを抑えるために、麻酔の仕方などにきめ細かく配慮。痛みの少ない治療を目指しています。

再発を防止する定期健診

虫歯治療後も、保険内で定期健診を続けていただくことで、再発を防ぎます。また、歯科衛生士がご自宅でのケアについて丁寧にアドバイスいたします。

1虫歯治療の前にまずは歯周病治療

虫歯治療の前に、歯周病治療(歯石除去・歯のクリーニング・除菌治療など)を行うことをお勧めしています。 歯周病治療を先に施すことで、以下のようなメリットが得られるからです。

  • 患部をきれいに削り取ることで再発予防につながる
  • かぶせ物や詰め物の適合がよくなり、長持ちさせることができる
  • 出血・膿による虫歯治療の阻害を防ぐことができる
  • 再発しにくい虫歯治療ができるので、時間・費用ともに患者さまの負担が減らせる。ただし、痛みがある場合は、痛み止めの治療を優先して急性症状を取り除く。

2できるだけ削らない・痛みを抑えた虫歯治療

拡大鏡を用いてできるだけ削らない、できるだけ神経を残す虫歯治療を行っています。また、痛みを抑えるために、麻酔の仕方などにきめ細かく配慮。痛みの少ない治療を目指しています。

3再発を防止する定期健診

虫歯治療後も、保険内で定期健診を続けていただくことで、再発を防ぎます。また、歯科衛生士がご自宅でのケアについて丁寧にアドバイスいたします。

小児歯科

お子さまの診療における当院のモットー

お子さまの診療における当院のモットー

デリケートな乳歯を守るために お子さまに歯医者好きになってもらえるクリニックを目指して
お子さまの歯はエナメル質や象牙質が薄いため非常にデリケートで、油断するとすぐに虫歯になってしまいます。乳歯のケアは永久歯や成人したときの骨格にも影響しますので、お子さまの将来の健康な歯を守るためにも、歯科医院とご自宅でのしっかりとした予防ケアが重要になります。 そこで当院では、「歯医者好き」になってもらえるようなお子さまとのコミュニケーションを大切にしています。具体的には以下の3点を心がけています。 ①お子さまがお口を開けてくれるまで、無理にお口の中を見ない。 ②治療させてくれるまで、無理に治療しない。 ③お子さまのペースでゆっくり慣れてもらう。

当院で行うお子さまの虫歯予防

フッ素塗布

フッ素を歯の表面に塗布することにより、エナメル質(歯の表面層)を強化し、虫歯の原因である酸によって歯が溶かされるのを防ぎます。酸で柔らかくなりかけているエナメル質を再び硬くする「再石灰化」の作用もあるため、虫歯の予防にとても効果的です。

シーラント

シーラントとは歯科用の樹脂です。虫歯になりやすい奥歯の溝などをシーラントで埋めることで、物理的に食べ物が詰まりにくく、虫歯になりにくい状態をつくることができます。また、シーラントにはフッ素化合物が含まれているため、再石灰化を促進する作用も期待できます。

L8020乳酸菌

当院ではお子さまのお口の中の虫歯菌・歯周病菌を抑制し、よい菌を増やすL8020乳酸菌(正式名称は「ラクトバチルス・ラムノーザスKO3株」)をご用意しています。赤ちゃんが生まれたばかりの虫歯菌がいない段階でこの乳酸菌を摂取すると、悪い菌が棲みつく前によい菌でお口の中を満たすことができます。虫歯・歯周病リスクを抑えるので、小さなお子さまには特にお勧めです。

お問い合わせはお気軽に

歯のことでお悩みでしたら、
大和市にある
高座渋谷パール歯科・矯正歯科まで、
まずはお気軽に
お問い合わせください。